博報堂、バイドゥと戦略的パートナーシップ【中国―経済】

株式会社博報堂およびバイドゥ株式会社 (百度日本法人)は、中国市場をターゲットとする企業・団体に向けて、博報堂が持つ生活者データと中国百度の検索データを活用した新しいプラニングソリューションを提供するため戦略的パートナーシップを締結した。これにより先進的なデータマーケティング及び最適なメディアプランの策定、広告配信までを一元化したサービスの実現を目指す。中国の13億人超のマーケットをビジネスチャンスとしてとらえている日本企業が多い一方で、中国マーケットの規模、スピード、慣習の違いに苦戦を強いられている企業が多いのも事実。中国では80年代生まれ(28~37歳)の消費層を筆頭に、電子決済やイーコマース、AIを活用した顔認証など、社会全体でデジタル化が急速に浸透している。デジタル広告のシェアも増加の一途で、2014年にはテレビ広告を抜いてトップになっている。「百度検索」の使用率は82.9%と圧倒的なシェアを占めており、1日の平均検索回数は約100億回に達する。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180126_6721/

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