尖沙咀の宝飾品店で強盗事件が発生、わずか1分間でおよそ500万ドル分の宝飾品が奪われた。5月24日付香港各紙によると、事件が起きたのは23日午後7時ごろ、尖沙咀の海港城にある太子珠宝鐘表行。マスクをした2人組の男が店内に入るやいなや、うち1人が刃物で周囲の職員や顧客らを身動きさせないように威嚇、もう1人はショーケースを破壊し中の宝飾品を自分のバッグに入れ、すぐさま立ち去ったという。侵入から立ち去るまでわずか1分足らずだが、指輪やダイヤモンド、ネックレスなど計6点、500万ドル相当の宝飾品が盗まれた。犯行後すぐに警察が駆けつけ、40人ほどの機動隊員が犯行現場周辺を捜査したものの犯人の足取りはつかめず、店内の監視カメラに残された犯人の映像の分析が進められている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180328_8180/