1月に続き、湾仔のMTR沙中線の工事現場から不発弾がみたび発見された。5月11日付香港各紙によると、時刻は10日午後4時ごろ、会議道と杜老誌道の交差点付近で見つかったという。警察では現場周辺の道路を封鎖し、現場から付近から周辺住民やホテルの宿泊客ら数百人を避難させた。また今回は湾仔発着のフェリーも運行停止となった。爆弾は先に発見されたものと同型のAN―M65で、第2次世界大戦中に米軍が当時湾仔の海岸にあった日本軍の海軍基地と軍艦を攻撃するために投下されたものとみられる。撤去作業は夜通しで行われ、11日正午過ぎに撤去完了。封鎖されていた道路も順次開放されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180202_6999/