先週末(5月5~6日)の住宅市場では新築物件の取引が半減した。7日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約40件で、前週末の約88件に比べ約50%減となった。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は12件で、前週末に比べ3件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は11件で、前週末に比べ4件減った。4日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は182.17(前週比1.2%上昇)で、3週連続の上昇となり過去最高を更新した。指数は4月23~29日に正式契約された取引に基づくが、主に4月9~15日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180502_9902/