広州市で開催されていた第123回中国進出口商品交易会(広州交易会)が5月5日に閉幕し、成約高と来場者数はともに増加した。5日付香港各紙によると、3日までの統計では輸出成約高は1891億9700万元で、前々回(昨年春)に比べ3.1%増。過去4年で最高となった。海外からの来場者数は20万3346人(214カ国・地域)で、同5.3%増。過去5年で最多となった。うち東南アジア諸国連合(ASEAN)などを含む「一帯一路」戦略の沿線諸国からの来場者は9万576人で、同3.86%増だった。成約高で最も多かったのは依然として機電商品で、全体の52.8%を占めた。また「一帯一路」沿線諸国との輸出成約高は96億7000万米ドル。同8.8%増で、全体の32.2%を占めた。一方で米国からの来場者は同7.85%増だが、成約高は同8.5%減だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180417_8903/