4日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比386.87ポイント（1.28％）安の29926.50ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数（旧H株指数）が128.24ポイント（1.07％）安の11890.62ポイントとそろって3日続落した。ハンセンが節目の30000ポイントを割り込んで引けるのは、約1カ月ぶり。売買代金は989億5000万香港ドルと低水準が続いた（3日の売買代金は1010億9000万香港ドル）。米中貿易交渉が気がかり。貿易戦争を回避するための米中通商協議が4日まで開催されているため、成り行きを見極めたいとするスタンスが強まっている。（フィスコ提供）【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180504_9945/
