宮腰光寛・内閣総理大臣補佐官が香港視察【香港―経済】

内閣総理大臣補佐官(ふるさとづくりの推進及び農林水産物の輸出促進担当)の宮腰光寛氏は4月24日から日本の農林水産物の輸出促進を目的とした香港視察を行った。主に農林水産関連の企業やスーパーなどの視察、張建宗・政務長官との会談、全農香港事務所設立記念式典への出席、香港貿易発展局の周啓良・副総裁との会談、そして日本料理文化や日本食の普及促進のため4者(ジェトロ香港、香港日本料理店協会、香港日本食品と料理業協会、国際厨芸学院)の覚書調印に立ち合った。宮腰氏は記者団に対し「日本のおにぎりの人気の高さに驚き、今後とも後押ししたい」と述たほか、日本の地方の菓子類も多く取り扱う香港市場は今後の市場拡大に大いに期待できると指摘した。一方、未だ輸入規制されている5県については、張長官との会談で緩和要請したとして「昨年にはEUが科学的な知見に基づき、基本的にほぼ規制を完全撤廃した。それも含めて、徐々に規制撤廃、また緩和していく国・地域が増えている。早期規制の撤廃を前に進めていただきたいと要請をした」と述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180327_8167/

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