韓正氏、マカオ特区政府の高官らに接見【香港―政治】

中国共産党中央政治局常務委員の韓正氏(常務副首相)は4月24日、北京を訪問したマカオ特区政府の主要官僚らに接見した。25日付香港各紙によると、訪問団は21~25日、中間研修として北京や江蘇省に赴いたもので、高官や検察長が参加した。韓氏が香港マカオ政策を主管する中央港澳政策協調小組組長に就任してから特区政府高官に接見するのは初めて。韓氏はマカオ特区政府の安定した施政を評価したほか、習近平・国家主席が1国2制度、中国本土と香港・マカオの協力、香港・マカオの発展促進について「一連の新しい観念、思想、戦略がある」と述べた。またマカオ特区政府の陳海帆・行政法務長官は、韓氏が「国家主体が実施する社会主義制度と中国共産党の執政党としての地位を尊重し、中央の全面統治権を守らなければならない」など4つの要求を提示したことを明らかにした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180413_8529/

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