マンダリン航空(AE)は6月14日より成田=台中線の直行便(当面は定期チャーター便)を運航開始する。同路線により成田空港と、その名の通り台湾の中央部に位置し、人口では台北(新北市)に次ぐ台湾第2の都市(2017年時点)となった台中とが初めて結ばれる。台中は日本統治時代の面影を残すノスタルジックな街並みや、台湾に訪れたらぜひ行きたい「逢甲夜市」や学問の神様を祀る「台中孔子廟」、知る人ぞ知る「彩虹眷村」といった多くの観光・写真スポットを保有する都会的な側面だけでなく、「日月潭」「阿里山」「高美湿地」といった台湾が誇る数々の景勝地への観光拠点としても便利な自然豊かな側面と様々な顔を持っている。成田空港は今回の直行便就航により利用者に旅の新たな選択肢が提供でき、利便性がさらに向上する。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180228_7453/