11日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比168.97ポイント(0.55%)高の30897.71ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が0.66ポイント(0.01%)高の12324.68ポイントとそろって4日続伸した。売買代金は1329億7700万香港ドルとなっている(10日の売買代金は1383億4800万香港ドル)。市場活性化の期待が高まる流れ。中国証券監督管理委員会と香港証券先物委員会は11日、両市場間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引)制度について、5月から1日当たり投資枠を4倍に拡大すると発表した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180411_8404/