死者19人のバス事故の道路、50キロ制限【香港―社会】

2月10日に大埔の自動車道で発生した19人もの犠牲者を出した九龍バスの横転事故を受け、特区政府運輸署が問題の道路に対する事故防止のための改善策を発表した。4月11日付香港各紙によると、対象となっているのは大埔公路の赤泥坪~雍宜路の区間。以前から事故の多発地帯として知られており、過去一年間の事故発生率もほかの道路と比べて高かったという。今回、主な改善策として挙げられているのが、制限速度の引き下げと速度違反取り締まり装置の設置。制限速度は5月27日から現在の70キロから50キロに改正され、事故現場近くには速度違反取り締まり装置が年内をめどに新設される見通し。ほかにも道路標識の増設や、路面表示の書き換え、見通しの悪い場所の植物の剪定なども予定されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180215_7222/

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