日本産メロンと偽装、罰金刑6000ドル【香港―社会】

香港では安価なフルーツを高品質で人気の日本産や外国産のフルーツと偽って販売するケースが跡を絶たないが、このほど日本産メロンの偽装摘発事件で初の有罪判決が言い渡された。3月27日付香港各紙によると、旺角と深水●にある3つの青果店で安価なメロンを北海道産のメロンと偽って販売していると市民から税関に通報があり、当局職員が客のふりをしてメロンを購入するというおとり捜査を経て、3店の経営者を「商品説明条例」違反容疑で逮捕した。被告はフルーツの卸売商からメロンを仕入れた際にすでに中国本土産と知っていりながら、今年1月23、24日に「温室メロン 北海道産 マスクメロン」というラベルが付いたメロン115個を販売したほか、店頭に65個の在庫を置いていたという。3月27日に行われた裁判で被告は容疑を認めたものの、「価格をすごく安くしていたではないか、暴利をむさぼっていたわけではない」と主張したが有罪が確定し、罰金刑6000ドルが言い渡された。【●=土へんに歩】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180130_6813/

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