21日の中国本土市場は下落。主要指標の上海総合指数は、前日比9.69ポイント(0.29%)安の3280.95ポイントと3日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、10.13ポイント(0.29%)安の3436.36ポイントで取引を終えている。買いが先行したが、取引終盤にかけて売りが優勢となった。日本時間22日午前3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されるため、金利動向を見極めたいとするスタンスが強まっている。0.25ポイントの追加利上げが決定されることが確実視されているが、この影響で中国本土でも金利上昇圧力がやや高まるとの懸念が浮上している。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180321_7995/