香港空港管理局(AAHK)は3月19日、香港国際空港の2018年2月の利用統計を発表した。2月の航空貨物の取扱量は前年同月比7.0%増の31万5000トンだった。2月の旅客数は同6.0%増の延べ582万人。2月の離着陸数は同3.5%増の3万2320便だった。一方、昨年と今年は旧正月の時期が異なるため1月と2月の統計は合わせて分析する必要がある。今年1月と2月の航空貨物の取扱量は前年同期比8.6%増の72万5000トン。主に再輸出が同7.0%増、輸出が同12.0%増加したことが影響。地域別では北米、欧州との貨物量の増加が目立った。旅客数は2.3%増の延べ1190万人。香港市民の海外旅行は同5.0%増で、中国本土、日本との往来が顕著に増えた。離着陸数は同2.6%増の6万8305便だった。17年3月~18年2月(過去12カ月)の累計では貨物取扱量が前年同期比9.3%増の500万トン、旅客数が同3.6%増の延べ7310万人、離着陸数が同3.0%増の42万2395便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180222_7384/