祖母がADHDの孫を絞殺、自殺未遂も【香港―社会】

祖母が孫を絞殺する事件が発生した。3月19日付香港各紙によると、事件がおきたのは18日未明。湾仔の簡易宿泊所で、同室で寝ていた男児(6)が動かなくなったと、宿泊していた女(52)が職員に助けを求めたという。職員が部屋に入ると男児が動かなくなった状態で、女は取り乱して刃物で自殺を試みたが職員に制止された。男児は病院に運ばれるも死亡が確認され、首を絞めた跡があることから、警察は女を容疑者として逮捕した。調べによると、女は殺された男児の祖母で、男児の母親である娘(28)と馬鞍山の耀安邨で3人で暮らしていた。男児には注意欠陥・多動性障害(ADHD)の疑いがあるものの、娘は仕事で家にいないことも多く、同居の実母に世話を任せきりだったようだ。現在、警察では祖母の取り調べを進めているが、専門家らは育児のストレスによりうつ病を発症していた可能性を指摘している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180315_7825/

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