週明け19日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比9.37ポイント(0.29%)高の3279.25ポイントと5日ぶりに反発した。上海A株指数も上昇し、9.90ポイント(0.29%)高の3434.54ポイントで取引を終えている。政府重要人事が予想通りに決定されるなか、投資家に買い安心感が広がる。中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)は17日の第5回全体会議で、習近平国家主席を再選するとともに、国家副主席に王岐山・前中央規律検査委員会書記を選出した。習主席の「盟友」・王氏を事実上のナンバー2とする「習・王体制」が継続されるなか、習氏の掲げる経済政策が進ちょくすると期待された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180319_7863/