全国政協、香港から18人が常務委員就任【香港―政治】

全国政協第13期第1回会議は3月14日、第4回全体会議を行い、新指導部を選出した。15日付香港各紙によると、主席には中国共産党中央政治局常務委員の汪洋・副首相が当選したほか、24人の副主席、300人の常務委員が選出された。香港からは董建華・元行政長官、梁振英・前行政長官が副主席続投となったほか、18人が常務委員に就任、うち世界保健機関(WHO)の陳馮富珍・前総幹事ら11人が初めて常務委員入りした。18人の内訳を見ると、政界が香港経済民生連盟(経民連)の林建岳氏と香港工会連合会(工連会)の林淑儀・会長の2人、財界が長和実業の李沢鉅・副会長ら7人、元高官が唐英年氏ら3人、左派系団体が福建社団連会の呉良好・主席ら5人、それに中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の譚鉄牛・副主任となっている。第13期全国政協委員は2158人で、同会議には2144人が出席した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180129_6753/

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