本土住民の保険契約3割減、銀聯停止が響く【香港―経済】

昨年通年の中国本土住民による保険商品の新規購入が前年比で30%も減少したことがわかった。3月13日付香港各紙によると、これは保険業管理局(IA)が発表したもので、2017年通年の本土住民の新規契約の保険料支払額は508億4000万ドルで、前年比30.1%の大幅減に。16年末に銀聯カードがよる決済受け付けを停止したのが減少の最大の理由。ちなみに本土住民が新規契約する保険は、疾病などの医療系と、積立型の投資に近い性質を持つ年金などの保障系の保険が95%を占め、また支払い方法は一括払いではなく分割払いが98%となっている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180309_7746/

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