今年はイースター連休（３月３０日～４月２日）と清明節（４月５日）が近いため、有給休暇を３日間取得すれば最大１０連休にすることも可能なことから、海外旅行を計画する人も多いことだろう。３月９日付香港各紙によると、香港旅遊業議会の陳張楽怡・総幹事が今年の大型連休の海外旅行に関する動向をまとめ、今年の海外旅行の平均ツアー料金が前年比で５％ほど値上がりすると予測した。短距離、長距離のツアーともに申し込み者は同５～１０％増加する見込み。ちなみに、短距離の中で最安値のツアーのうち料金の上げ幅が最も大きいのが台北４日間で、同５０％増の４１９９ドル。次がバンコク５日間で、同３３％増の４３９９ドルだ。日本はちょうど桜の開花時期にあたり人気の旅行先といえるが、本州５日間は同２７％上がって９７９９ドルであるものの、北海道５日間は前年に比べ２％値下がりして９７９９ドルになっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=3347
