財政予算案、世論調査で54%が「不満」

2月28日に発表された2018/19年度財政予算案について、香港大学民意研究計画が再び世論調査を行った。3月7日付香港各紙によると、調査は予算案の1~2日、507人を対象に行われた。予算案に対する100点満点の評価は平均42.8点で、予算案発表当日に行われた調査の平均48.2点から低下した。「満足」との答えは31%で、発表当日の26.3%から拡大。一方で「不満」との答えも40.5%から54%に拡大した。陳茂波・財政長官は6日、無線電視(TVB)の番組で「やみくもに全市民に現金を支給するのは今期政府の財政哲学と一致しない。公費はピンポイント式に必要な人のために使わなければいけない」と述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180302_7515/

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