2月の香港PMI、51.7に上昇【香港―経済】

日本経済新聞社と金融統計機関IHSマーキットは3月5日、2018年2月の香港の購買担当者指数(PMI)を発表した。6日付香港各紙によると、2月のPMIは51.7で、1月の51.1から0.6ポイント上昇。再び上昇に転じ、6カ月連続で景況判断の目安となる50を上回った。民間企業の経営環境がさらに改善したことを反映している。IHSマーキット首席エコノミストのバーナード・アウ氏は「2018年の良好な滑り出しが2月も続いた。ただし競争の激化とコスト上昇が企業の将来に対する見通しにはマイナスとなっている。新たに受注した業務量は2014年初め以降で最大の伸びを見せ、さらに中国本土からの需要が引き続き増加し企業が調達規模を拡大している」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180207_7072/

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