アリペイの決済情報をインバウンドに活用【中国―経済】

中国のモバイル決済「アリペイ(支付宝)」を日本で提供する株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(UPC)と、データ分析技術を使ったサービスを展開する株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)は、アリペイの決済情報とSNSやWi-Fiの利用データを活用した訪日中国人の観光動向に関するデータ分析の取り組みを開始する。この取り組みは、商品の購入場所や日時、購入商品などの情報が含まれるアリペイの決済情報と、訪日中国人のWi-Fiの利用データ、投稿したSNSの位置情報を組み合わせて分析し、訪日中国人の観光動態を把握するもの。消費行動と移動情報を掛け合わせることで、集客から消費促進まで一気通貫したプロモーション施策に活用し、アリペイ未導入による機会損失を防ぐとともに、Alipayアプリ内のO2O機能「Discover(口碑 /Koubei)」の活用による来店促進を狙いとしている。【関連記事】 https://www.hkpost.com.hk/20180305_7529/

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