1月の小売り統計、総売上高は4.1%増【香港―経済】

特区政府統計処は3月2日、2018年1月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比4.1%増の449億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同2.2%増。17年12月の小売業総売上高は同5.8%増、小売業総販売量は同4.3%増に修正した。昨年と今年は旧正月の時期が異なるため1月と2月の統計は合わせて分析する必要がある。1月に売上高の増加が目立ったのは、自動車・同部品の同24.9%増、電器とその他耐久消費財の同21.1増、医薬品・化粧品の同12.1%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同10.4%増、その他消費財の同9.6%増、家具・固定装置の同8.6%増、衣類の同3.3%増、メガネの同2.7%増、燃料の同2.6%増、書籍・文具・贈答品の同0.7%増だった。一方、減少が目立ったのは、スーパーマーケット商品の同13.3%減、デパート商品の同4.6%減、食品・酒類・たばこの同5.4%減、履き物・衣料小物の同9.8%減、中医薬の同1.8%減だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180202_7009/

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