不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は2月28日、2018年1月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。1月の住宅価格指数は357.5(速報値)で、17年12月の353.0(修正値)から1.3%上昇。修正値で見ると22カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。前年同月比では15.4%上昇となった。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると107%高い。一方、1月の家賃指数は186.5(速報値)で、17年12月の187.1(修正値)から0.3%下落。13カ月連続の上昇に歯止めがかかった。前年同月比では6.3%上昇となっている。返還バブルのピークである139.3に比べると33.9%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180202_7007/