林鄭月娥・行政長官は2月26日、立法会で行われた春節(旧正月)の新年会に出席した。27日付香港各紙によると、新年会は立法会の梁君彦・議長が主催。行政長官就任後で初めての出席となった林鄭長官や他の高官、行政会議メンバー、38人の立法会議員が出席した。梁振英・前行政長官のときは非親政府派議員は1人も出席しなかったが、今回は非親政府派議員23人のうち民主党2人、公民党1人、専業議政2人の5人が出席。集団ボイコットや抗議活動は発生しなかった。だが昨年10月に立法会で行われた昼食会の際には9人の非親政府派議員が出席したのに比べると少ない。27日に礼賓府で行われる新年会では公民党から1人も出席しないことになっている。これについて楊岳橋・代表は、立法会補欠選挙で一部候補者が立候補資格を得られなかったこともあり、政府にあまり近づくと選挙に影響するためと説明した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180213_7157/