先週末の住宅市場、新築取引は5倍【香港―経済】

先週末(2月24~25日)の住宅市場では春節(旧正月)連休の翌週に当たり取引が増加した。26日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約26件で、前週末の5件から5倍。旧正月ムードが続いているためデベロッパーは物件売り出しを控えていることによる。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末の1件から8件増加。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は8件で、前週末の1件から7件増えた。23日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は171.59(前週比1.77%上昇)。2週連続で上昇し過去最高を更新。初めて170の大台に乗った。指数は2月12~18日に正式契約された取引に基づくが、主に1月29日~2月4日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180221_7355/

Share