春節の本土客の客足伸びる、小売業も好調【香港―経済】

今年の春節(旧正月)連休中に来港した中国本土客が昨年より増加したことがわかった。2月20日付香港各紙によると、これは入境事務処が旧暦大みそかから正月3日目にあたる4日間(2月15~18日)の来港者数を発表したもの。当該期間中の本土客の来港数は延べ52万7751人と前年同期比で14%も増加しているという。ただ増加したのは本土客だけではない。他国・地域からの来港者数も同12万2136人と2.5%の増加。本土客と合わせると64万9887人で同11.8%増と、全体で2けた増を達成したことになる。それに伴い、小売業の売り上げも好調なようだ。太子珠宝鐘表の代表は「2014年のピーク時ほどではないが人民元高もあり来客数は10%ほど増加した」と述べ、周生生の幹部も「春節前は前年同期比で5~6%程度の伸びを予想していたが、実際の売り上げは2けた増が望めそうだ。客単価も上がったように思う」とコメントしている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180215_7226/

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