春節(旧正月)連休(2月16~19日)の住宅市場では、多くの市民が旅行に出掛けたため新築取引が昨年の旧正月連休に比べ減少した。20日付香港各紙によると、4連休の新築物件の取引は約15件で、前年同期(4連休)に比べ25%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は4件で、前年同期の3件から1件増加。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前年同期の2件から1件増えた。16日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は168.6(前週比0.42%上昇)で、再び下落から上昇に転じた。指数は2月5~11日に正式契約された取引に基づくが、主に1月22~28日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180213_7155/