中国消費者向け唯一の日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社は、旭酒造株式会社の製造する日本酒「獺祭」の販売を1月22日より開始した。旭酒造は昭和23年に創業した国内外で人気の日本酒「獺祭」を製造、販売する酒蔵。旭酒造は、かねてより海外展開にも積極的に取り組んでおり、「獺祭」は中国においても約10年前より一般貿易での輸出販売を実施しているが、越境ECスキームを用いた販売は今回が初めてとなる。一般貿易に比べて通関などの手続きが簡易で、お客が適正な価格で正規の商品を購入でき、さらに従来の販売先とは異なるユーザー層や販路にリーチが可能であるといった越境ECの利点と、インアゴーラのコンテンツ制作力および物流インフラを評価頂き、『豌豆公主(ワンドウ)』における「獺祭」の販売に至った。まずは4種類の商品の販売から始め、順次拡大していく予定だ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180117_6444/