春節に食べるダイコンもち、多くが値上げ

春節(旧正月)にはダイコンもちや中華風もちを食べる習慣があるが、今年は昨年よりも値段が上がっているという。2月14日付『香港経済日報』によると、同紙は先ごろ9つのブランドの18種類の商品の値段を比較。18種のうち、15種が昨年の販売価格よりも3.5~7.8%高いことがわかった。値上げ幅が最も大きかったのは、鴻星海鮮酒家のダイコンもちと中華風もちで、双方ともに価格は前年比7.8%アップの138ドルだった。また、ダイコンもちと中華風もちの価格が最も高かったのは、ザ・ペニンシュラの中華料理レストラン「麒麟楼(スプリングムーン)」の商品で、前年比3.5%アップの298ドル。その次がザ・ロイヤルガーデンの商品で同3.7%アップの278ドルだった。一方、好景気の影響からか、大みそかの年越しディナーの予約は好調のようだ。レストランの多くが旧暦12月31日にあたる2月15日は予約で満席になっている。例年は半月前からの予約がほとんどだが、今年は1カ月前から予約が入った店もあるそうだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180214_7188/

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