2月14日はバレンタインデー。香港では多くの男性が女性に花を贈るが、今年はバレンタインデーが旧暦12月29日という年末商戦と重なるため、花屋のバレンタイン向けの花束の数は昨年に比べ3割少ないという。2月13日付香港各紙によると、旺角のある花屋では16日に迎える旧正月向けの花を主力商品とすることに決め、バレンタイン向けの花束の入荷を去年より3分の2も減らした。約600束しか在庫を用意していないため、バレンタイン向け商品の売り上げは減る見込みという。気になる花束の価格だが、昨年のバレンタインシーズンと値段はほぼ同じ。とはいえ、平日の値段に比べれば花束の値段は倍近く高くなっている。客の単価は約1700ドルで、最も人気があるのは深紅のバラだそうだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180115_6354/