先週末の住宅市場、新築取引は76%減【香港―経済】

先週末(2月10~11日)の住宅市場では新築取引が大幅に減少した。12日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約50件で、前週末の約209件から76%減。春節(旧正月)に向けて大型物件の売り出しを控えていることによる。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は10件で、前週末の8件から2件増加。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は12件で、前週末の10件から2件増えた。9日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は167.89(前週比0.04%下落)。4週連続の上昇から下落に転じた。指数は1月29日~2月4日に正式契約された取引に基づくが、主に1月15~21日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180206_7048/

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