日本経済新聞社と金融統計機関IHSマーキットは2月5日、2018年1月の香港の購買担当者指数(PMI)を発表した。6日付香港各紙によると、1月のPMIは51.1で、17年12月の51.5から0.4ポイント下落。2カ月連続の上昇から下落に転じたが、5カ月連続で景況判断の目安となる50を上回った。民間企業の経営環境が良好であることを反映している。IHSマーキット首席エコノミストのバーナード・アウ氏は「今年初めの香港のビジネス環境の動向は良好で、企業マインド指数も2014年以降で最高。経済成長が改善され、香港の民間企業は過去3年の悲観傾向から脱却しつつある」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180108_6250/