寒波の中、11歳の娘を薄着で登校させた両親が虐待容疑で逮捕された。2月6日付香港各紙によると、この女子中学生は気温の低い日でも制服の上に1枚多く薄めの上着を羽織っただけで通学しており、気温7度の寒さだった2月5日も同様に薄着で体が震えていたため、見かねたソーシャルワーカーが保護。少女に話を聞くと、家庭内では電気給湯式シャワーの順番を一番最後にさせられるためお湯が残っておらず連日冷たい水でシャワーを浴びていると告白。ほかにも妹と何かにつけて差別され、妹はちゃんと暖かい恰好で通学しているというので、虐待疑惑が浮上した。通報を受けた警察が逮捕した父親は35歳、母親は40歳でいずれも無職で、生活保護を受けていたという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171205_5660/