特区政府統計処は2月1日、2017年12月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比5.8%増の448億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同4.3%増。11月の小売業総売上高は同7.6%増、小売業総販売量は同7.0%増に修正した。17年通年の小売業総売上高は前年に比べ2.2%増、小売業総販売量は同1.9%増となった。12月に売上高の増加が目立ったのは、その他耐久消費財の同21.0%増、電器・撮影器材の同12.2%増、医薬品・化粧品の同9.4%増、その他消費財の同11.4%増、衣類の同6.5%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同6.3%増、デパート商品の同4.0%増、メガネの同3.5%増、履き物・衣料小物の同3.3%増、書籍・文具・贈答品の同3.0%増、自動車・同部品の同2.2%増、家具・固定装置の同2.1%増、燃料の同1.1%増、食品・酒類・たばこの同1.1%増だった。一方、中医薬は同6.6%増、スーパーマーケット商品は同2.8%減だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180105_6228/