住宅価格指数、12月は21カ月連続の上昇【香港―経済】

不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は1月31日、2017年12月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。12月の住宅価格指数は352.8(速報値)で、11月の347.9(修正値)から1.41%上昇。修正値で見ると21カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。1~12月では14.77%上昇し、2013年以降の過去5年で最大の伸び幅となった。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると104%高い。一方、12月の家賃指数は187.3(速報値)で、11月の186.8(修正値)から0.27%上昇。13カ月連続で上昇し、過去最高を更新。1~12月では7.89%上昇で、やはり過去5年で最大の伸び幅となった。返還バブルのピークである139.3に比べると34.5%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171204_5641/

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