中国本土で広まっているスマホの決済アプリのひとつ「微信支付HK(ウィーチャット・ペイ)」が利用者拡大のための大規模プロモーションを開始することがわかった。1月31日付香港各紙によると、これはマクドナルドとのコラボ企画で、微信支付の利用により同店舗での定価25ドル以上のセット価格が10ドル引きになるというもの。期間は2月5~19日で、利用可能な回数は1日あたり1回のみ、期間内に最高で計150ドルの割引を受けることができる。現在、同アプリは中国本土生まれの決済アプリとして双璧をなすアリババ傘下の「支付宝(アリペイ)」と香港でシェアを争っており、今回のコラボも吉野家やオープンライスと組んだアリペイに対抗したものとみられる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171127_5412/