30日の香港市場は値下がり。主要51銘柄で構成されるハンセン指数が前日比359.60ポイント(1.09%)安の32607.29ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が270.21ポイント(1.98%)安の13389.38ポイントとそろって続落した。売買代金は1734億4800万香港ドルにやや縮小している(29日は1916億3200万香港ドル)。内外株安が逆風。米金利上昇を嫌気し、昨夜の米株が売られた流れを継いだ。米10年債利回りが足元で急上昇するなか(=米国債の下落)、国際金融市場の波乱要因になるとの警戒感も高まっている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180130_6817/