不発弾発見、湾仔周辺道路を26時間封鎖【香港―社会】

湾仔で第2次世界大戦中に投下された爆弾が見つかり、処理のため周辺道路が26時間以上も封鎖される騒ぎが起きた。1月29日付香港各紙によると、発見されたのは27日の朝7時過ぎ。湾仔北の港湾道体育館の裏手で、MTR沙中線建設のための掘削工事を行っていた最中だったという。爆弾は全長145センチ、直径45センチ、重量1000ポンドのAN―M65と呼ばれるもの。2014年にハッピーバレーで発見された不発弾と同型で、第2次世界大戦中に米軍が現地にあった日本軍の施設を攻撃する際に使用されたとみられる。同日の午前中から現場周辺の菲林明道、杜老誌道、港湾道などが封鎖され、香港警察爆炸品処理課(EOD)が出動し処理に当たり、道路封鎖後26時間ほどたった28日の午後1時ころ、爆弾の除去が無事完了した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171215_5970/

 

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