26日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比9.82ポイント(0.28%)高の3558.13ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、10.30ポイント(0.28%)高の3726.89ポイントで取引を終えている。人民元レートの先高観が強まる流れ。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を6日連日で元高方向に設定している。当局は元高を容認しているとの見方が強まった。上海外国為替市場では、今月に入り人民元高の進行が鮮明化している。前日の相場では、人民銀が15年8月の「実質切り下げ」以降で最も元高水準を記録した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180126_6719/