特区政府統計処は1月25日、2017年12月の貿易統計を発表した。12月の輸出総額は前年同月比6.0%増の3607億ドル。うち再輸出は同6.0%増の3571億ドル、地場輸出は同0.1%増の36億ドルだった。輸入総額は同9.6%増の4206億ドル。貿易赤字は輸入総額の14.2%に当たる599億ドルだった。アジア全体への輸出は同4.3%増。中でも増加が目立ったのは、インドの同66.6%増、フィリピンの同22.8%増、タイの同19.8%増、日本の同10.8%増、マレーシアの同10.5%増、中国本土の1.7%増。一方、台湾は同10.1%減、シンガポールは同9.1%減だった。他地域向けの輸出では全体的に増加。中でも増加が目立ったのがドイツの同28.7%増、米国の同11.5%増だった。しかし英国は同3.3%減少した。一方、2017年通年の輸出総額は前年同期比8.0%増。うち再輸出は同8.1%増、地場輸出は同1.4%増。輸入総額は同8.7%増。貿易赤字は輸入総額の11.0%に当たる4811億ドルだった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180104_6208/