立法会補選、馮氏が派内からの圧力暴露【香港―政治】

香港民主民生協進会(民協)の馮検基氏は1月23日、香港電台(RTHK)の番組に出演し、立法会補欠選挙への出馬の可能性を放棄したのは非親政府派内からの圧力によることを明らかにした。24日付香港各紙によると、馮氏は「ある進歩民主派と自決派」から「あなたが出馬するなら、われわれも絶対出馬する」と言われたことから、民主派候補が乱立するのを避けるため辞退を決めたと説明した。馮氏に圧力をかけたとみられている自決派の朱凱廸氏は23日に記者会見し、自身や周辺がそのようなことを言ったことは否定し、予備選挙のシステムを尊重すると強調。また同日夜に声明を発表し、17日に姚松炎氏と他の民主派関係者と討議し、予備選挙のシステムを尊重するとともに馮氏と第3候補である民主党の袁海文氏が出馬しない場合のDプランとして第4の人選を模索するとの結論が出たことを明らかにした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180124_6694/

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