日本政府は2017年度秋の外国人叙勲において戴徳豊(タイ・タクフォン)四洲集団有限公司主席に旭日双光章を授与することを決定、1月23日に九龍シャングリラホテルにて伝達式が行われた。同氏への叙勲は中国における日本食材の普及に大きく寄与した功績によるもの。1971年に四洲集団有限公司を創業、以来46年間にわたり主に日本からの食品輸入を手がけ、5000種類以上の食品を扱う香港で最大の日本食材サプライヤーとなるまでに成長。現在香港では700店舗以上に対して食材を供給している。こうした多大な貢献により2007年には国農林水産省より日本食海外普及功労者表彰において農林水産大臣賞を受賞、10年には香港特区政府から社会に多大な貢献をした者へ贈られる金紫荊星章を受章している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171208_5728/