株式会社ホットリンクは、マスターピース・グループ株式会社と協業し2017年12月19日から『中国サイトリスク発見サービス』の提供を開始した。中国では毎年3月15日の「世界消費者権利デー」に放映される特別番組内で、消費者の権利を侵害したとされる企業が名指しで取り上げられる。そこで批判対象となった企業は大抵の場合、中国のネット上で炎上し、商品の不買運動が起こる。また中国では世代を問わず最も信頼する情報源としてネット口コミをあげていることもあり、中国のインターネット・SNS上での風評被害が、日本企業に甚大な損害をもたらすリスクであることは間違いない。つまり、日本企業が中国における自社や自社商品の評判・風評を定期的に監視することが必要不可欠となっている。そこでホットリンクが、リスクモニタリングツールe-miningで培った独自のリスク監視ノウハウをもとに、多言語モニタリングを得意とするマスターピース・グループと協業することによって、中国におけるインターネット・SNS上の風評被害や機密漏えいをリアルタイムで監視可能とする『中国サイトリスク発見サービス』の提供を開始した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171221_6045/