鄭若●・司法長官は1月21日、他の所有物件にも違法増改築があることを認めた。22日付香港各紙によると、鄭長官は21日朝、商業電台の番組に出演。先に違法増改築が明らかになった屯門の物件以外に所有する物件はあるか、それらに違法増改築はあるか聞かれ、すでに専門家に依頼し他の物件を調べていると答えた。その夜11時過ぎに政府公報で声明を発表し、鄭長官が香港島南区に所有する物件で3カ所の違法増改築が確認されたことを明らかにした。ただし購入した際、すでにその増改築は存在していたと説明している。沙田にも2戸の物件を所有しているが、台所の扉を交換した以外には増改築はないことが分かった。鄭長官は番組出演時、屯門の住宅への入居時は多忙のため違法増改築の状況に留意しなかったものの、オーナーとして違法増改築の責任は取ると述べ、少なくとも5回にわたり謝罪。ただし辞任は考えていないと強調した。【●=馬へんに華】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180111_6315/