浸会大学(バプテスト大学)の学生らが普通話(標準中国語)課程免除試験への不満を訴え、1月17日に校内施設で立てこもる騒ぎが起きた。同校では昨年から普通話課程免除試験を設け、合格すれば卒業条件で普通話課程の修了が免除されることとなった。だが同試験の合格率はわずか30%という難関で、不合格となった学生は卒業できなくなるため不満が持ち上がった。学生会の劉子●・会長は19日、商業電台の番組に出演し、学校側は同試験が普通話の基本能力を測るだけと言っているものの、普通話が流暢な学生でも点数が低いことから採点システムが不透明と指摘した。劉会長ら約20人の学生は抗議のため8時間にわたり語文中心に立てこもり、学校側に規定撤回または外部の者を試験官とすることを要求。だが教員に罵声を浴びせる様子などを映した動画がネットで公開され、ネット上では「暴力団よりたちが悪い」などと学生に対する批判が上がっている。【●=斤へんに頁】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180116_6412/