海外から派遣された駐在員の家賃のランキングで、香港がアジアで首位となった。1月17日付香港各紙によると、これはコンサルティング会社のECAインターナショナルが、世界240都市の海外から赴任している駐在員の、2017年の1カ月あたりの平均家賃(3LDK相当)を調べ順位付けしたもの。香港は1万500米ドルと、2位の東京(8300米ドル)を20%以上も上回る額で2年連続首位となった。同社のアジア地区代表は「人口密度が高く、住宅供給も少ない。特に3LDKの高級物件が不足している」とその原因を分析している。リポートによると地域別では特に、スタンレー、西貢、ミッドレベル、浅水湾が人気だという。3位以下は上海(5300米ドル)、ソウル(5000米ドル)、ムンバイ(4800米ドル)と続く。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170623_1480/