15歳のモデル殺害、残忍な手口明らかに【香港―社会】

撮影会モデルをしていた15歳の少女を殺害し、ゴミ捨て場に捨てた容疑で逮捕された男の裁判が先ごろ始まり、その犯行の残忍な手口が明らかになった。1月4日付香港各紙によると、被告(35歳)は既婚者で、2014年12月に当時15歳だった少女をケチャップのびんで殴り、ナイロンのひもで首や手足をしばりつけ、プラスティック・ラップで顔を包んで窒息死させた疑いがもたれている。検視の結果、被害者は死亡する前に性的暴行を受けたほか、肛門にペットボトルのふたを詰められるなどの虐待を受けていたことも分かった。少女は中学卒業後、ウエートレスや撮影会モデルをしており、被告は500ドルで彼女を雇って被写体として撮影しようとしたという。被告が望む衣装への着替えを少女が拒んだことから暴力をふるい、遺体をスーツケースに入れて運んだが、殺意はなかったと主張している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171220_6025/

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