5日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.04ポイント(0.18%)高の3391.75ポイントと6日続伸した。上海A株指数も上昇し、6.38ポイント(0.18%)高の3552.17ポイントで取引を終えている。中国の金利低下がプラス材料だ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の3カ月物は今年に入り低下傾向が鮮明化し、足元では昨年11月後半の低い水準で推移している。人民元レートの先高観が強まっていることもポジティブ。中国人民銀行(中央銀行)は5日、人民元の対米ドル基準値を約1年8カ月ぶりの元高水準に設定した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180105_6216/