特区政府統計処が12月21日に発表した2017年11月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比1.6%で、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同1.6%だった。いずれも前月の1.5%から上昇した。基本物価上昇率が上昇したのは主に旅行費用の上昇による。CPI伸び率は項目別では、外食が同2.6%、住宅が同2.5%、交通が同1.7%、食品(外食含まず)が同1.6%、衣類・履物が同0.9%、その他商品が同0.8%、その他サービスが同0.1%、それぞれ上昇した。一方、耐用品が同2.5%、酒・たばこが同0.2%、光熱費が同0.1%それぞれ下降した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171122_5331/